ラミネート加工
ラミネート加工は、シリコン結晶による薄い太陽光パネルの製造において、その最終工程となる重要なステップです。複数のパネルを同時にプレス・加熱する半バッチ式プロセスとして、メンブレン式やプレス式によるラミネート装置で行われます。
- 概要
- 注目のソリューション
アプリケーションに必要なのは
このプロセスの目的は、封止材の架橋を確実に行うことです。その架橋反応は時間と温度の関係によって決まりますので、密閉されたプレス域の内部で製品の温度を測定することが課題となります。プロセスの外から長く熱電対を引き回すと損傷がおき、測定ミスにつながることもあります。
お客様のメリットは
- プロセス内部で製品の温度を測定 ― 熱電対が破損することがない
- 複数の点で同時に温度プロファイルを取得して、均一性を細かく調整して歩留まりを改善
- 無線通信オプションでセットアップ時間を短縮するとともに、結果をリアルタイムに送信
- 封止材の適切な架橋を確実に行い、モジュールの寿命を拡大
温度プロファイリング・システム