CAB および真空用途で頻繁に使用するために設計された Datapaq ファーネストラッカーシステムは、リアルタイムで製品の温度プロファイルを測定し、すべての製品が使用に適合することを確実化します。
フルーク・プロセス・インスツルメンツの Datapaq CAB および真空ファーネストラッカーシステムは、Datapaq TP6 データロガー、反射型または密封型の CAB 熱バリア、サーモカップルと直感的な Insight™ ソフトウェアを特長とする完全なソリューションです。
TB4000 & TB4002 熱バリアを備えた制御雰囲気ろう付け (CAB) ファーネストラッカーシステムは、最大 800°C の環境で動作し、このプロセス内の浸食性大気で頻繁に使用するために設計されています。
VB1150 & VB1151 熱バリアを備えた真空ろう付けファーネストラッカーでは、反射板技術が採用されているため断熱が不要です。また、システムからのガス放出が最小限に抑えられるため、製造が中断されることがありません。
どちらのシステムも CQI 29 に準拠した温度均一性サーベイ (TUS) を実施するために使用できます。
Datapaq TP6 は、要求の高い高温プロファイリング用途に完璧なソリューションです。316グレードの機械加工ステンレス鋼ケースを使用し、保護等級は IP67 となっています。Datapaq Insight™ または Datapaq Insight Furnace Surveying ソフトと併用すれば、オプションの 無線周波数 (RF) システムまたは標準的な USB/Bluetooth 接続を介してデータロガーからの情報をリアルタイムで表示することができるようになります
CAB 炉向けに設計された熱バリアは、微孔性断熱層による断熱を特長としており、プロセス中の酸や湿気から保護するため、システムをより長くご使用いただけます。バリアの本体は、ハイグレードのステンレス鋼製であり、革新的な設計により、データロガーをすばやく、簡単、安全に回収できます。
オプションで利用できる熱電対治具は、測定の一定性と繰り返し精度を実現するために同じ場所に熱電対を維持し、炉の安定像を構築するために使用できます。熱電対治具は、CQI 29 に準拠する平削り方法を使用しながら TUS を実施する際に、熱電対を定位置に固定します。
この設計により、断熱が不要となり、システムからのガス放出が最小限に確実に抑えられます。この 2 段階保護は、ほとんどの真空ろう付けプロセスで使用できます。延長強制空冷を備えている場合にも対応します。
Furnace Insight™ ソフトウェアは全て、生データを有益な情報に変換し、使用できるように設計されています。これら3つの全てのソフトウェアオプションでは、わかりやすいユーザーインターフェース、コンテキスト依存のヘルプ画面、初心者向けアシストウィザードが使用できます。言語やメール結果はボタンにタッチするだけでソフトウェアから直接変更することができます。ソフトウェアから直接言語を変更し、結果をメールで送信できるため、PC またはモバイルデバイスを使用して、世界中のプラント間で情報を共有できるようになります。
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| モデル番号 | TP6126 / TP6126-TM |
TP6326 / TP6326-TM |
|---|---|---|
| チャンネル | 10 |
20 |
| 温度レンジ | -100 ～ 1370°C ( 熱電対のタイプ K) |
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| 接続性 | USB または Bluetooth*
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| メモリ容量 | データポイント 400万件
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| トリガー 開始/停止 | なし (自動)、マニュアル、温度上昇/降下、時間ベース
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| サンプリング間隔 | テレメトリなしの場合 0.1 秒 ～ 50 分
RF テレメトリの場合 2 秒 ～ 50 分 |
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| 精度 | ± 0.3 °C – タイプ K
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| 分解能 | ± 0.1°C
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| 熱電対のタイプ | タイプ K (J、N、T、R、S、B が使用可能です)
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| マルチラン能力 | PC へ戻る前に最大 10 件のプロファイルを実行します
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*RF テレメトリおよび Bluetooth の使用可能性に関しては、各国の Fluke Process Instruments までお問い合わせください。
| モデル番号 | TB4000 |
|---|---|
| 寸法 | 103 x 273 x 477 mm |
| 熱持続時間 | 80 分で 600°C 4 x 45 分で 600°C 実行間において 1 時間冷却 |
| 重量 (ヒートシンク TB9970 を含む) | 12 kg |
| 適切なヒートシンク | TB9970
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| 最大作動温度 | 800°C
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| モデル番号 | VB1150 |
|---|---|
| 寸法 | 545 × 258 × 175 mm |
| 熱持続時間 | 600 °C の真空で 3.5 時間、続いて 45 分の強制空冷 |
| 重量 | 27 kg |
| 適切なヒートシンク | TB9841A
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| 最大作動温度 | 700°C
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真空および制御雰囲気ろう付けシステムを Insight ファーネスサーベイ用ソフトウェアと組み合わせ、温度均一性サーベイと、AMS2750 および CQI 29に準拠する自動 TUS レポート生成を実行するための、簡単に使用できるシステムを作り出すことができます。
TB4000 は、CAB ファーネスの腐食性雰囲気内での頻繁な使用に耐える特別な設計であり、一般的に熱交換ろう付けプロセスで使用されます。オプションのサーベイ治具を使用することで、熱バリアは完全なサーベイシステムなります。炉を頻繁にチェックして、炉のトンネル内に残ったフラックスにより引き起こされるような、性能の変化を検出するために使用できます。これらのプロセスには、通常、最大 10 サーモカップルが使用されます。
アルミの熱交換のろう付けプロセスウィンドウは非常に小さいため、プロセスを最適化するために頻繁なプロファイリングが必要となります。反射板 VB11 熱バリアからのガス放出は最小限であるため、半一括プロセスは、製造の中断を最小限に抑えながら測定できます。温度の不均一性を測定するために、VB11 熱バリアは、最大 20 サーモカップルのデータロガーをサポートしています。
| 特殊ソリューションおよびカスタムソリューション
Fluke Process Instruments の経験豊富なエンジニアリングチームが、-40°C から 1350°C まで の温度レンジでの様々な用途向けに多数の熱バリアをご用意しています。このため、お客様のニーズに合った完璧なソリューションの設計が可能となっています。 カスタム使用の Datapaq 温度プロファイリングソリューションに関する情報をご希望の場合には、弊社までご請求ください。 |
| 無線テレメトリリンク
Datapaq TP6 無線テレメトリシステムは、高温無線周波数技術を使用しており、データロガーからのリアルタイムでのデータ伝送を可能とします。システムがプロセスを通じて移動することから、製品およびプロセス温度データの表示、分析、報告が即時行なえます。この技術は工業用加熱用途における主要な温度プロセスの監視に使用できます。 |
| TB4989 CAB サーベイヤーアームの組立
ステンレス鋼製のフレームワークを備えたこのアクセサリーは、固定された高さのアームに等間隔で 3 対のサーモカップルをしっかりと固定します。また、「エアーフロー」サーモカップル保護カバーと、特殊設計のホルダーを備え、サーモカップルのシースに熱が電動することを最小限に抑えます。
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熱電対 PA0918、ミネラルウールによる断熱、タイプ K、385 mm、直径 1.5mm、Nicrobell™ シース
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熱電対 PA0919、ミネラルウールによる断熱、タイプ K、700 mm、直径 1.5mm、 Nicrobell™ シース
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| 熱電対、ミネラルウールによる断熱、タイプ K、1.6 mm/径0.06、Nicrobell™ シース
作動レンジ 0 ～ 1250°C。データロガーへの直接接続される小型高耐熱プラグで固定されています。
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| 熱電対、ミネラルウールによる断熱、タイプ K、1.0 mm/径0.04、Inconel™ シース
作動レンジ 0 ～ 1000°C。小型高耐熱プラスチック製プラグで固定されています。
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