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IR Sensors for Glass Processing

ガラス強化処理およびガラスの曲げ工程のための Datapaq ファーネストラッカーシステム

ガラスの曲げ工程プロセス向けの革新的な薄型熱バリア

Glass furnace temperature profiling system
Datapaq DP5642 datalogger
Specialty Glass Insight software
Glass Processing Thermal Barriers
Glass furnace temperature profiling system
Datapaq DP5 Datalogger Product Video
Datapaq DP5642 datalogger
Specialty Glass Insight software
Glass Processing Thermal Barriers

プロセスの謎を解明

  • 炉と空気焼き入れの真のガラスの温度を測定
  • 異なるガラスのタイプと厚さの設定をすばやく確認
  • サイクルタイムを最適化して、エネルギーコストを低減

ガラスの空気焼き入れ用途に特別に設計された Datapaq ファーネストラッカーシステムを使用すると、ハードコーティングおよびソフトコーティングの遮熱低放射ガラスを含むすべてのガラスタイプの正確な温度プロファイルをリアルタイムで取得できます。

  • 概要
  • 技術仕様
  • アプリケーション
  • Online Booking
  • アクセサリ
  • 関連情報

ガラスの強化処理と曲げ工程のためのフルーク・プロセス・インスツルメンツの Datapaq ファーネストラッカーシステムは、Datapaq DP5 データロガー、TB75/TB77 の薄型バリア、サーモカップル、直感的に操作できる Insight™ ソフトウェアが完全なソリューションを完成します。

このソリューションは、炉の入口の高さが限られている、ガラスの強化処理のために特別に最適化されています。システム独自の熱バリア設計には、ファーネスローラーとの金属接触から保護する外部セラミックコーティングが含まれます。このソリューションは、高さ 29~60 mm で利用でき、最大 1000 °C の温度で使用できます。

データロガー

高さ 11.7 mm、幅 57 mm というコンパクトなサイズを特長とする Datapaq DP5 は、ガラス強化処理などの低さが限られている用途に最適なソリューションです。Datapaq Insight™ ソフトウェアと組み合わせることで、オプションの無線周波数 (RF) システムまたは標準 USB/Bluetooth 接続を使用して、データロガーからの情報をリアルタイムで表示することができます。

  • 6 および 12 チャンネル仕様が利用可能
  • 超高速 USB 通信
  • ユーザーが交換可能な Nimh 充電池
  • チャンネルあたり50,000点のデータを保存可能
  • ユーザーが交換可能な Nimh 充電池
  • 0.05秒と高速なサンプリング間隔
  • Datapaq Insight™ ソフトウェアとの互換性

薄型の熱バリア

薄型の熱バリアシリーズでは、赤外線熱を反射し、ファーネスローラーとの金属接触から保護するセラミックコーティングなどの複数の設計機能が統合されています。レーザー溶接外装ケースが変形を最小限に抑え、組み合わされたヒートシンクとロガートレイにより、データロガーは簡単かつ安全に取り外すことができます。

TB7528 および TB7729 オプションは、最大 700 °C のコンベヤ炉と振動炉の両方で 8 分間使用できるように設計されています。TB740 は、最大 850 °C の高温のコンベヤ炉で 15 分間使用する場合に最適です。

ソフトウェア

Furnace Insight™ ソフトウェアは全て、生データを有益な情報に変換し、使用できるように設計されています。これら3つの全てのソフトウェアオプションでは、わかりやすいユーザーインターフェース、コンテキスト依存のヘルプ画面、初心者向けアシストウィザードが使用できます。言語やメール結果はボタンにタッチするだけでソフトウェアから直接変更することができます。ソフトウェアから直接言語を変更し、結果をメールで送信できるため、PC またはモバイルデバイスを使用して、世界中のプラント間で情報を共有できるようになります。

Datapaq DP5 データロガーと薄型の熱バリアの互換性

モデル番号
DP5640
DP5600
DP5642
チャンネル 
4
6
10
温度レンジ
-150 ~ 1370°C
接続性
USB または Bluetooth*
メモリ容量
50,000点のデ
トリガー 開始/停止
なし (自動)、マニュアル、温度上昇/降下
サンプリング間隔
0.05 秒 ~ 50 分
精度  
± 0.5 °C
分解能
± 0.1°C
熱電対のタイプ
タイプ K
マルチラン能力
PC へ戻る前に最大 10 件のプロファイルを実行します
バッテリ
交換可能なNIMHバッテリ

*RF テレメトリおよび Bluetooth の使用可能性に関しては、各国の Fluke Process Instruments までお問い合わせください。

 

薄型の熱バリア

Thermal Barrier features

 

  1. 高さわずか 29 mm
  2. ファーネスローラーを保護するセラミックコーティング
  3. 組み合わされたヒートシンクとデータロガーオーガナイザー
モデル番号
TB7528
TB7729
TB7540
TB7360
寸法
 29 x 218 x 429 mm
 29 x 256 x 461 mm
 40 x 253 x 316 mm
 60 x 194 x 355 mm
熱持続時間
700ºCで 分8
850ºCで 分15 
850ºCで 分22 
重量
6 kg
10 kg
10 kg
11 kg
データロガー
DP5640
DP5642
DP5600
最大作動温度
700°C
850°C

薄型の熱バリアシリーズは、ガラス強化処理などの短期間、高温度プロセスでの使用のために最適化されています。典型的な用途:

Glass Bending Applications

ガラスの曲げ工程

ガラスの曲げ工程用途は、材料の全体の温度と温度の均一性が重要である、自動車産業向けのガラス製造において一般的にみうけられます。変形を最低限に抑えるため、温度はできる限り低く、同時に、損傷を与えることなくガラスを押し曲げることができる温度でなければなりません。弊社の薄型のセラミックコーティングされた熱バリアは、炉を通過する際にプロファイリングされ、シートで最大 10 回温度が測定されるように、ガラスシートの後ろに配置できます。ガラスシートが炉を退出後、Datapaq DP5 データロガーは熱バリアから安全に回収でき、データは Insight™ ソフトウェアにダウンロードされます。

カラス強化処理

正確な熱プロファイルの取得は、ガラス内に適切なストレスレベルが作られていることを確実にするために重要です。過熱は変形のリスクの原因となり、温度が不均一である場合は、ガラスが粉砕する可能性があります。TB7528 および TB7729 熱バリアは、ガラスと一緒に炉を通過できる薄さです。システムは炉内を移動しながら、ミネラルウールまたはガラス繊維で断熱されたサーモカップルを使用して、最大 10 回温度を測定できます。また、振動炉が使用されている場合は、熱バリアはガラスの片面に配置して、サーモカップルは、セラミックセメントのガラス表面に固定することができます。

特殊ソリューションおよびカスタムソリューション

Fluke Process Instruments の経験豊富なエンジニアリングチームが、-40°C から 1350°C まで の温度レンジでの様々な用途向けに多数の熱バリアをご用意しています。このため、お客様のニーズに合った完璧なソリューションの設計が可能となっています。 カスタム使用の Datapaq 温度プロファイリングソリューションに関する情報をご希望の場合には、弊社までご請求ください。

サーモカップル PA083X 製品

長さ 1 m ~ 6 m の様々なサーモカップルでは、ガラスファイバー製断熱シースで断熱された特殊エラー限度材料が使用されています。さらにこれらのサーモカップルには、データロガーへ直接接続できる小型高熱プラグが装備されています。溶接チップが高速のレスポンス時間を可能にしています。また、このチップはテスト中のガラス表面に接着することができます。

  • PA0830  1 m
  • PA0831  2 m
  • PA0832  3 m

サーモカップル PA092X 製品

ミネラルウールによる断熱されたサーモカップルは、長さ 1 m ~ 6 m でご利用いただけます。断熱温接点を備え、 Nicrobel シースを外部に使用しています。さらにこれらのサーモカップルには、ロガーへ直接接続できる小型高熱プラグが装備されています。

  • PA0920  1 m
  • PA0921  2 m
  • PA0922  3 m
弊社のプロファイリングシステムについてご相談ください