専用の超小型耐熱ケースと新型4チャンネルDatapaq Q18マイクロデータロガーは、局所はんだ付け(セレクティブソルダリング)プロセスの安定性をモニタリングするための包括的なソリューションです。
Datapaq® SelectivePaq 温度プロファイリング・システム
浸漬はんだ付けと予熱センサーによる測定再現性
特殊アプリケーション用に作られた特殊設計
- 浸漬はんだ付けと予熱センサーによる測定再現性
- 選択的はんだ付けプロセスで実際の製品温度を取得
- 炉の設定選択を自動化して切替時間を短縮
ミニ波選択はんだ付けプロセスを限定空間で使用できるよう設計
- 概要
- 技術仕様
- アプリケーション
- アクセサリ
- 関連情報
Datapaq DQ1804 データロガー
マイクロデータロガー DQ1804 は、頑丈・軽量なアルミ製の一体構造ケースを採用。Kタイプ熱電対4チャンネルを搭載し、最小サンプリング間隔0.05秒の温度測定を実現。省スペース化と軽量化を図りながら、日常の繰り返しの使用での耐久性を維持するため、最新のマイクロミニチュアコネクタが使用されています。
Datapaq DQ1804 の特長は:
- 温度測定範囲 : -200 ~ 1370°C
- サンプリング間隔: 0.05 ~ 10 秒
- ±0.5℃という高い精度
- 使いやすいスタート/ストップボタン
- 超高速USBによる通信
耐熱ケースTB2088
TB2088は、プロセス中の高熱からデータロガーを保88護し、データロガーの安定動作を確保するよう設計されています。高さ20 mm、幅 40 mmと、このシステムは業界最小のシステムとなっています。
Insightソフトウェア
Datapaq SelectivePaq は、使いやすさと詳細なデータ分析機能を両立した Insight リフローソフトウェアが付属します。Insightソフトウェアは、リフロー、ウェーブ、べーパー、局所はんだ付けのモニタリングに使用することができます。作業者のレベルを問わずに正確かつ安定した分析を可能とするため、ウィザードメニューを採用し迷うことなく操作が可能です。
- 最大スロープ
- 最大温度
- ウェーブ接触回数
Datapaq DQ1804 データロガー
モデル番号 | DQ1804 |
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チャンネル数 | 4 |
測定範囲 | -200 ~ 1370°C |
サンプリング間隔 | 0.05 ~ 10 秒 |
精度 |
± 0.5 °C |
寸法 | ± 0.1°C |
熱電対 | K
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寸法 (高 × 幅 × 奥行) | 17×35×149mm
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重量 | 155g
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耐熱ケースTB2088
モデル番号 | TB2088 |
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寸法 | 20×40×180 mm |
重量 | 0.3 kg |
特殊ソリューションおよびカスタムソリューション Fluke Process Instruments の経験豊富なエンジニアリングチームが、-40°C から 1350°C まで の温度レンジでの様々な用途向けに多数の熱バリアをご用意しています。このため、お客様のニーズに合った完璧なソリューションの設計が可能となっています。 カスタム使用の Datapaq 温度プロファイリングソリューションに関する情報をご希望の場合には、弊社までご請求ください。 |
SelectivePaq システムで使用する熱電対とアクセサリ
高速レスポンス熱電対 PA1610はマイクロミニチュアプラグを採用
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局所はんだ付けプロセスセンサー PA1650 およびマイクロミニチュアプラグ
プロセスセンサーが設置されたアルミ製基板上には、プリヒートセンサー PA1651と2個のディップソルダーセンサー PA1630が装備されています。局所はんだ付け装置の性能の測定において高い繰り返し精度を実現しています。深さ設定ゲージと六角レンチが付属されています。
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