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IR Sensors in extrusion coating

プラスチックシートの押出

プラスチック・シートの押出生産では、溶融した樹脂をスロットやTダイを通して(押出して)、薄い溶融シートに成形します。このシートを、冷却ローラの表面に密着させると直ちに硬化します。続いて、シートを一連のローラに通して所定の厚さにし、テクスチャを施した後、指定のサイズでエッジを裁断したり(厚いシートの場合)、ローラに巻き取ったり(薄いシートの場合)という作業を行います。また、押出加工によるプラスチック・シートは、最終形状へと熱成形されることも多くあります(たとえば、冷蔵庫・冷凍庫の内部カバーやプラスチック製飲料カップなどの製造です)。

  • 概要
  • 注目のソリューション
アプリケーションに必要なのは 

押出ダイスの温度を均一に保つとともにローラの温度を制御しながら、フィルムの損傷を検知するには、ダイスの“ボルト・ヒータ”での問題発見が欠かせません。

お客様のメリットは 
  • ラインスキャナによって、溶融フィルムの温度管理が容易に
  • 下流でのフィルム温度をスポット・センサで測定すれば、最終的な製品品質もさらに向上
赤外線温度ソリューション
  • OPCおよびHTTPサーバを統合した簡単設定のソフトウェアを用いて、複数のラインスキャナを1台のPCにLAN接続
  • 内蔵のレーザー照準で簡単にアライメント調整
  • 現場で交換可能な開口窓が各ラインスキャナにスペアとして付属(キャリブレーション不要)

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