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回転成形用途のために設計されたDatapaq Rotopaq Lite

2023年01月11日
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Rotomolding Process

高品質サーマル製品で世界をリードするメーカーが、温度プロファイルシステムを求めてわが社にたどり着きました。どんな製品を作っているにせよ、こうしたメーカーが生産プロセス全体を通じて性能モニタリングをする必要があることを私たちは熟知していました。彼らが必要としていたのは、プロセスからプロセスへの移動が簡単なパワフルなデータロガー、そしてわが社の製品が彼らのシステムで必ず役立つという保証でした。Datapaq’s Rotopaq Liteなら完璧なことは、私たちには明らかでした。

さっそく思いついたのが完全接続、Bluetooth® に対応、ワイヤレスプロファイラーのAutoPaqです。お客様はこれで、USBポートを通じてデータを素早くかつ簡単にダウンロードすることができます。Autopaqには必要とする以上のメモリーがついているため、短いサンプリング間隔で、複数または長めの運転を行い、より多くのデータを収集することが可能です。

わが社はRotoPaqLiteをリアルタイムでの高精度かつ効率的な温度測定のためのソリューションとしてこの企業に紹介しました。連続回転モニタリング装置は10 mWの出力RFで、装置が遠隔地にあっても信頼性の高いデータ転送能力を保証します。測定ごとに多重伝送とは、より多くのデータポイントを収集でき、プロセスを通じより精度の高い判断を行うことが可能だという意味です。

RotoPaq Liteでは、使用可能な帯域幅に基づき測定が最適化され、情報のどのビットも明確に受け取ることが可能になりました。リアルタイムプロセスアラームが、すべてが首尾よく動作しているか、または過熱したり凍結しているなど、即時の対応が必要となる問題があるかどうか、教えてくれます。

パワフルなソフトウェア

Q18データロガーには6測定チャネルあり、プロセス全体を測定することが可能です。非常にパワフルなInsight™ソフトウェアが綿密なライブプロセスレビューと分析を可能にします。ライブ生データはエクセルやその他のプログラムにエクスポートして、さらに詳しく分析できます。また、ピーク温度や温度に達した時間も知ることが可能です。曲線下領域、スロープ解析、プロセスファイル、Paq Fileオーバーレイ、高精度データなど、コンピュータプロセスシミュレーションプログラムを有効に使うために必要なものもすべて検出することができます。

容易な移動

TB5012熱バリアは、マシンからマシン、またはサイトからサイトへの簡単な伝送を可能とするために設計されました。重量はたったの8.4 kg ですので、モニタリングしたい機械に簡単に設置できます。連続した回転式複数運転サイクルなので、どのようにバリアを設置するかについて、悩む心配がありません。

固定ブラケットにより簡単に素早くあらゆるマシンにバリアが設置できるため、アプリケーションごとに取付がうまくいくか心配する必要がありません。

自信をもってお薦めの製品

わが社の製品はお客様の期待を十分に満たすものであることを保証いたします。そして万が一製品取付後に問題が生じた場合には、修正や不良品発生などのトラブルが起きないよう、できる限りのサポートをさせていただきます。経費を節約し、お客様に満足していただけることがわが社にとって最大の関心事です。

私たちは常に、お客様のアプリケーションに最適の製品を推薦します。

こうした特殊ビジネスにおいては、経時的な製品の温度の記録だけでなく、記録データポイントが記録できれば、生産の間何がどのように動いているか精確に捉えることができるようになります。そのため、これらのことをすべて1台で可能とする製品があれば、より簡単に製造プロセスの品質がモニタリングできるようになるはずだと私たちは考えました。不良品を作ることでコストを無駄にしたり、非効率的なプロセスで時間を無駄にすることがないようにすることも、重要な点でした。それこそ、私たちが複雑な問題に対する完璧なソリューション、Rotopaq Liteを推奨する理由です。